脳・神経内科とは
脳・神経内科とは、脳や脊髄、末梢神経や筋肉の異常による疾患、症状に関わる診療科です。
…と言われても、実際にどんな症状なの?と思われる方が多いと思います。
代表的なのは片頭痛や脳梗塞、もの忘れ・認知症、パーキンソン病といった疾患ですが、実は脳・神経内科が扱う症状はとても幅広く、下のような部位や症状について診療しています。
- ①脳:頭痛、脳梗塞、もの忘れ・認知症、震える、動きが遅い、歩きにくい、ふらつく
- ②脊髄:力が入らない、しびれる、長い時間歩けない
- ③末梢神経:手足の先がしびれる、力が入らない、筋肉がやせ細る
- ④筋肉:疲れやすい、力が入らない、筋肉がやせ細る
他にも様々な症状でお困りの患者さんがおられ、「どの診療科に行けばいいのか分からず、ようやく脳神経内科にたどり着いた。」というお声をよく聞きます。
症状によっては患者さんご本人や医師ですら、「気持ちの問題、加齢のせい」と思ってしまい、診断や治療が遅れてしまうことがあります。
ささいな事でも体の不調を感じておられる方は、一度相談に来てみてください。
こんな症状はありませんか?
- 頭痛
- ふるえ
- しびれ
- 力がはいらない
- ろれつがまわらない
- めまいがする
- 脳血管障害(脳卒中)
- 認知症
- てんかん
- 生活習慣病